国際ローミングとは、日本で利用中のキャリアが提携している海外キャリアの回線、システムを利用して、
現地で音声通話やインターネットを利用することができるサービスです。
スマートフォンでも携帯電話でも、ボタンを切り替える程度のかんたんな操作で、日本にいるのと全く同じように通話やLineなどを使うことができます。
国際ローミングの良いところ
国際ローミングを利用して、海外で通信する場合、旅先、もしくは乗り継ぎ先でも、日本にいる時と同じように通話やインターネットをすることができます。
たとえば、日本の両親から電話があった場合でも、日本にいる時と同じようにおしゃべりすることが可能です。
違いがあるのは、電話をかけた側の耳に入る現地の呼び出し音だけです。日本の電話番号が利用できる唯一の方法。それが国際ローミングです。
国際ローミングのつらいところ
国際ローミングを利用する場合、利用料金が高額になる。これは国際ローミングのつらいところ、デメリットでしょう。
最近は「海外パケ・ホーダイ」などのサービスもありますが、それでも1日あたり1000円から3000円程度の出費になります。
通常、ローミングの申し込み以外に、このような定額プランを追加で申し込む形になります。
「パケ死」という言葉がありますが、海外ローミングでの「パケ死」は信じられないほど高額になることがあります。
また、たとえば旅先在住の友人がローミング中の番号に電話した場合、国際電話になるため料金が高額になります。